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倒産・起業・再挑戦を経て、元経営者エンジニアが今マイスターエンジニアリングで見つけた働き方

技術パートナー事業 組込ソフト

倒産・起業・再挑戦を経て、元経営者エンジニアが今マイスターエンジニアリングで見つけた働き方

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Profile

Oさん / 技術パートナー事業 組み込みエンジニア

  • 最初の就職:ソフトウェア開発会社に入社

    工作機械のソフトウェア開発に従事。その後、医療業界向けの電子カルテ、印刷業界向けのプリンタのデバイスドライバ、Windows系の印刷フレームワークなど、さまざまな組み込みシステム開発を経験。

  • 独立・起業:社長兼エンジニアとして約20年活動

    二社目の倒産をきっかけに独立。紹介を受けた顧客との取引をもとに法人化し、20年間にわたって経営と開発を両立。

  • 現在:マイスターエンジニアリングに入社

    福岡勤務を希望して転職。プロジェクトリーダーとして開発業務を行いながら、若手メンバーの育成にも携わっている。

私は、マイスターエンジニアリングのメカトロ事業部で組み込みエンジニアとして働いています。高校卒業後にソフトウェア開発の道に進み、これまでに工作機械、電子カルテ、プリンタ関連のシステムなど、さまざまな分野で組み込み開発に携わってきました。二社目の倒産をきっかけに独立し、紹介を受けた顧客との取引をもとに法人化。約20年間、経営者としてもエンジニアとしても活動してきました。

開発に興味を持ったきっかけ

きっかけは、小学生の頃にファミコンに夢中になったことでした。「ゲームを作る仕事は儲かる」という話を耳にして、小学6年生の時に親に買ってもらったパソコンでプログラミングの本を見ながらコードを書き始めました。自分の手で何かを作る楽しさを知り、自然とこの道に進むようになりました。

就職氷河期を乗り越えて ― 1社目の経験

ちょうど就職氷河期と呼ばれる時代に社会に出ましたが、運良くソフトウェア業界の企業に就職することができました。最初の勤務先ではC言語を初めて学び、工作機械のソフトウェア開発に携わりました。入社半年ほどでプロジェクトを任されましたが、経験不足からトラブルも多く、悔しさとともに多くを学びました。当時は、地元である宮崎に支社を設立する計画があり、その想いもあって入社を決めましたが、バブル崩壊の影響でその計画は中止になり、退職することとなりました。

独立から再就職へ ― 再び現場へ戻る決意

宮崎に戻ってからは別のソフトウェア会社に入社し、医療系の電子カルテ開発などに携わりましたが、その会社も倒産。その際に社長から顧客をいくつか紹介していただき、個人事業として独立。やがて法人化し、代表として約20年間にわたって会社を経営しました。開発は順調でしたが、経営には多くの難しさもありました。

長年続けてきた自社を閉じたのは、業績が大きく悪化する前に、自分自身で区切りをつけたいと考えたからです。これまでお付き合いのあった取引先との関係悪化や不況の影響もありましたが、黒字のうちに整理をする決断をしました。ちょうどその頃、家庭の事情もあって福岡で働ける場所を探し始め、そこで出会ったのがマイスターエンジニアリングです。

会社説明を受けた際に、最先端の技術に触れられる環境だと感じたこと、また、これまでのキャリアや技術をそのまま活かせそうだと思えたことが決め手になりました。加えて、規模や安定性のある会社であることから、福利厚生や労務管理がしっかりしているという安心感もありました。何より「もう一度、現場で技術を磨きたい」という想いが、入社の後押しになりました。

プロジェクトリーダーとして ― 技術と育成を両立

現在は、組み込み開発プロジェクトのリーダーとして、開発業務と後進の育成を両立しています。直接指導しているのは3名、拠点全体では10名ほどのチームで構成されています。メンバーの年齢や経験はさまざまですが、開発言語の使い方、設計の考え方、トラブル時の対応方法など、私自身の経験に基づいてアドバイスを行うようにしています。

若手育成において意識しているのは、「成功体験を積ませること」です。過去に「Oさんが手伝うと、できた気になってしまう」と言われたことがあり、必要以上に手を貸すことの弊害にも気づきました。今は、あえて見守ることで、若手が自分の力で課題を乗り越え、自信を持てるようサポートしています。

働きやすさがもたらす安心感と成長の土台

マイスターエンジニアリングでは、働き方にある程度の裁量があります。もちろん納期は厳守ですが、業務の進め方やタスクの配分は柔軟に調整でき、自分のペースで仕事を進めることができます。独立していた頃は、金銭面や取引先との関係上、望まない案件を引き受けざるを得ないことも多々ありましたが、今は落ち着いた環境で、技術に集中できています。

待遇面でも魅力があります。休日はしっかり取得できますし、私は現在、家族が住む宮崎と福岡を行き来しながら働いています。そうした柔軟な働き方が可能なのも、会社の制度や風土によるところが大きいです。プライベートの時間を確保できることで、精神的にも安定して仕事に向き合えています。

これからの展望 ― チームの成長と九州拠点の拡大へ

入社時に「一緒に成長して、九州の拠点を大きくしていこう」と声をかけてもらったことが、今でも印象に残っています。その言葉の通り、今は現場の一員として、そしてリーダーとして、チームと会社の成長に貢献していきたいと考えています。

これまでの経営経験や技術力を活かしながら、若手が安心して働ける環境を整えることが私の役割のひとつです。一人ひとりが自信を持ち、主体的に行動できるよう、今後も育成と技術支援の両面からチームを支えていきたいと思っています。

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